【特集コラム】亜麻仁油をエゴマ油に!

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サルベストロールには働きを阻害する物質があります。その1つが「亜麻仁油」です。亜麻仁油とは一体どういった油なのか、また何がサルベストロールにとって悪いのかをご紹介します。亜麻仁油の代替品としては「エゴマ油」がオススメです。

亜麻仁油とは

オメガ3を摂取できる健康食品としても有名な亜麻仁油。原料はアマという1年草で、トルコの東地域一帯から中東一帯が原産地とされています。油のほか、繊維は織物にも使用されています。亜麻仁油にはα-リノレン酸が多く、酸化が進みやすい性質もあります。

 

ビタミンB17とは

ビタミンB17は、シアン化化合物の一種であるアミグダリンのこと(現在ではビタミンと表記することを否定している考えもあります)。亜麻仁のほか、びわの種などにも含まれます。天然の有害物質で多量に摂取すると健康を害すると考えられています。

ビタミンB17は、ガン細胞に含まれる酵素であるCYP1B1の発現を阻害し、血液中の酸素の量を低減させてしまいます。これはサルベストロールが代謝するために必要な環境を壊してしまうことにつながるのです。

亜麻仁油をエゴマ油に!

サルベストロールの働きを妨げないためには、どうしたらよいのでしょうか。亜麻仁油の代替品にはエゴマ油がオススメです。

というのも、亜麻仁油とエゴマ油は、亜麻仁油の方が多く配合されている成分があるものの、実はあまり成分に大きな違いはありません。大きな違いといえば香りぐらいでしょうか。

サルベストロールを摂取する際には、亜麻仁油をエゴマ油にかえてみましょう。

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