about us

目的

サルベストロール研究会は、「サルベストロール」成分を軸に、医学的・科学的な観点からオーガニック農作物に関する情報を国内外から収集し、発信するために設立されました。国民がオーガニックな食事を取り入れ、より健康的な生活をおくる「きっかけ」になる情報発信を目的に活動しています。

理事

石黒 伸

アクアメディカルクリニック 院長

近年、脳腸相関のメカニズムが続々と解明されるにつれ、食べ物に含まれる栄養素が、どのように私たちの腸内細菌と脳に作用するのかが、おぼろげながらわかってきました。食べ物の選択によって、癌や認知症や生活習慣病などの慢性疾患に陥ることはもはや明白であり、医師が食を処方する時代は目前です。 本書籍で紹介されている「サルベストロール」は、ファイトアレキシン(phytoalexin)という植物によって生成される抗菌性物質の一種です。野生種や無農薬栽培された青果物に多く含まれる天然成分の一種で、ヒトの癌の予防・治療への効果が大きく期待されています。まだまだ日本では認知されていませんが、一部の欧米諸国では癌の補助治療の一つとして活用されています。 まずは医師の皆さまにサルベストロールを知っていただき、日々の診療や、ご自身・ご家族の健康に役立てていただければ幸いです。


柳澤 厚生

SPIC Clinic 名誉院長
日本オーソモレキュラー医学会 代表理事
国際オーソモレキュラー医学会 会長
点滴療法研究会 会長

サルベストロールはカナダで開かれた「国際オーソモレキュラー医学会」で知り、自分の担当する患者さまもいいと思い、日本に導入を決めました。海外でとてもいい成果をあげており、しっかりデータや論文もありこれは期待できるなと思いました。私が主催しているオーソモレキュラー医学会や点滴療法研究会に所属している医療従事者の中でも今注目されている成分です。まだ日本での認知は少ないですが、患者さんの健康のお役に立てると信じています。

協力

山口 タカ

■や組 代表 メディアディレクター

「オーガニック電話帳」「服部幸應の食育の本」編集・発行人。オーガニック、食育をテーマに活動。オーガニックの普及をライフワークとして全国の有機農家や蔵元、レストランなど日本全国を取材しオーガニックを広める活動を続けている。


飯野 晃子

■株式会社プレマ 代表取締役社長

群馬県赤城山麓で小松菜を有機栽培している、プレマ農場。化学肥料や農薬は一切使わないで栽培。「大地で生まれたすべてのものを堆肥化して大地に戻す」という自然の完全循環を目指している。


横島 龍磨

■株式会社 土磨自然農園代表、野菜ソムリエプロ、フードツーリズムマイスター、調理師

愛知県春日井市にて土磨自然農園を経営。肥料・農薬・除草剤を使わず、自然のあるままで栽培。誰もが楽しみながら農業に関われ、食から大事なことを知れる場所を目指している。